2016年卒業生合格体験記

レアル大阪では個人情報保護の観点から生徒の実名や顔写真を公開しておりません。各生徒の自習管理手帳”Vida Real”をデータ化して保存しておりますので、塾までお越しいただきましたら1年分のデータと照らし合わせることで、各生徒の頑張りが嘘ではないことがおわかり頂けると思います。

I.J.さんによる直筆の合格体験記!

I.J.さんはきっちりと頑張る生徒でした。ただ、結果が出るまでの時間が他の生徒よりも少しだけゆっくりだったように思います。それなりに自己管理もできるし、やると決めたことはちゃんとやり抜きます。ただ、理解したものが身につくまでが少しだけゆっくりでした。ウサギとカメという誰でも知っている寓話がありますね。この話からどういう教訓を見出すか。ウサギはカメに勝つことだけを考え、ゴールを見ずにずっとカメを見ていた。カメはゴールだけを見つめて自分にできる全力を出し切った。例えば、こういう解釈もあって良いと思います。I.J.さんはそういう意味ではカメでした。カメだと言われることをもしかしたら本人はあまり快く思わないかもしれません。でも、それは紛れもない一つの才能です。受験においては、時に他人を蹴落とし、踏みにじることで勝者となるようなケースもあったりします。ですが、僕としては、生徒の皆さんには他人を打ち負かすことより自分に打ち勝つことを目指して成長して欲しいと願っています。きれいごとでしょうか。でも、これだけ医学部入試が難化した時代、他人を蹴落とすようなマインドで医学部に合格することは不可能です。合格に求められている到達点が既にあまりにも高くなり過ぎ、医学部合格はもはや誰でも到達可能な手の届くパイの奪い合いではなくなっています。ですから、競争ではありますが、前提として一定の到達点に達しない限り競争にもなりません。その目指すべき到達点を見据えながら自らを高めコツコツと努力できる生徒から順に医学部に合格してゆきます。I.J.さんはまさにそういうタイプでした。そして、もう一つI.J.さんは大きな才能を持っていました。素直であるという素晴らしい才能です。他人に対して素直になるということは、大人になっても、むしろ大人になるほどにできなくなるものです。その素直さを、いつまでも失わずに生きていって欲しいと願います。これからもその調子でゆっくりと歩みを止めることなく、気づかぬうちにいつしか周りの友人達を遥かに追い抜き、自らの理想の医師像へ到達してくれることと信じています。また『卒論』を提出する頃に塾にも遊びに来てくださいね。あ、医学部に卒論はないか。

2015年卒業生合格体験記